2016年9月3日土曜日

Cravache(1963/2007) Robert Piguet



皆さま、ご無沙汰しております。お陰様で元気になりまして、再び色々チャレンジしております。
さてさて、先日ロベール・ピゲのクラヴァッシュ(EdT)を試しました。ラベンダーは先日お話に出たように今現在は控えているのでムエットで。
Cravacheというと乗馬鞭のこと。襟のところにあるクラヴァット(Krawatte)のほうじゃありません。今売られているCravache(2007)は1963年に作られたものの再構成版。

以下は個人的な香りの印象です。



香り立ちはレモンやプチグレンの驚くべき上品な爽やかさ。
その奥ではレザーノート様なラベンダーとナツメグがトップとベースとの均衡を保つ。
ほんの少し塩の効いた歯磨き粉の雰囲気もあるし
クラリセージの影響かミントフレーバーのハーブティーを思い起こさせる。
ベチバーやモスのアーシーなベースから崇高さも感じ取れる。
とっくに終わってしまったはずのマンダリンオレンジが時折、そっと覗いている。
時間が経つと優しくパウダリックな匂いに変化。ひんやりとしたタルカムパウダーのよう。
これを単にウッディシプレと言ってしまうのはもったいない。
芯の強さと潔さ、育ちの良さを兼ね備えている。

0 件のコメント:

コメントを投稿