2016年10月12日水曜日

ラインタル博士の自然派香水

皆さま、こんにちは!お久しぶりでございます。

普段、私は香りが広がってしまうのが嫌なので普段はパルファンか香油かEdPを足元あるいは腰に着るくらいですが、今朝は珍しくとあるEdPを手首に点々と着けました。鼻を近づけたらやっと確認できるくらいで匂ってこない(笑)これくらいが好きです。

今朝着けたとある香水というのは「テオーネ・ラインタル・ナチュラル・パフューム」のEdPです。香りは天然素材で作られているそうで、アルコール特有のツンとした刺激がなく、穏やかに香ってくれます。体質的におゲラン様を休んでいる間は今のところ当分はこれについて行く所存です。このテオーネ・ラインタル博士の香りを匂った時に「やっと見つかった!」と思えたパフューマリーです。私が購入した香りはフロリエンタルとフローラルフルーティ2種です。

とても素晴らしい香りでした!云々を調香師のラインタル博士にメールしたところ、直接博士からお返事が来ました。
「ギフトの練香水ゴンドワナはあなたの選んだ香りに対し、いいコントラストになると思いますよ」
頂いた練香水はピリッとしたハーブの爽快なフゼアノートでした。優しさのある甘い香りとは対角線上にあります。(名前や取扱いのボトルから、ドイツにルーツのある方かもしれません)


オアシス(Eau de Cologne)
オレンジのおいしい香りに輝く甘い冷たいしぶきの中にネロリとオレンジの花が盛り込まれている。ネロリ、オレンジの花、マダガスカル産イランイラン、白檀の湖上にゆらめくさわやかなグリーンベルガモットのトップで始まる。

主な香料:
ベルガモット、オレンジ、ネロリ、オレンジの花、マダガスカル産イランイラン、サンダルウッド(白檀)

印象:
白檀、イランイラン、ネロリがあるからフローラルフルーティに分類されるんじゃないかと思います。このコロンは「本当にコロンなの?」って位に長持ちしました。7:00前に着けて18:00前まで香っていたのですから。新鮮なベルガモットやオレンジから始まるこの香りは次第に温かみを帯びてきます。イランイランや白檀がきっちりとベースにあるから柑橘系なのに暖かいのですね。調香から想像できる香りではあるのですが、オアシスからは嫌なアルコール臭がしないのです。手作り感、そこが素晴らしい。足元に着けると漂うように香ります。


菩提(Eau de Parfums)
ピンクグレープフルーツ、ビターオレンジ、ベルガモット、冷却圧縮されたレモンのシトラスカクテルから始まる白い花のシプレー。花の中心はオレンジの花、ネロリ、ピンクロータスアブソリュートの莫大なブーケを開花させ、そして、ローズマリー、ガルバヌム、パチョリの緑の木陰、それら全てが痛烈に美しく釘付けにされる。菩提は前向きな新鮮な新しい光とともに古びた退屈を一掃する、晴れやかな暖かい天気の匂いである。
目を閉じれば、菩提によって果樹園で踊る香りの綱渡り芸人(軽業師)を思い描くことができるだろう――甘い花の要素と香りの緊張感のある完璧な状態でこの匂いの均衡を保つ、鋭くきれいな側面とのレッスン。 豪華なサイレージ......

主な香料:
ピンクグレープフルーツ、ビターオレンジ、ベルガモット、レモン
オレンジの花、ネロリ、ピンクロータスアブソリュート、ローズマリー、ガルバヌム、パチョリ

印象:
「あなたは気付いたかもしれないけれど、菩提はオアシスの姉のような香りよ」
ラインタル博士が私に仰ったように、調香がオアシスと非常に似ていますがこちらはオアシスよりもテクスチャが透き通っていて、初春に感じる風の冷たさにも似ています。太陽はポカポカし始めたけれど風はまだ冷たい、そんな季節です。シトラスはジューシーで甘酸っぱく、冬に疲れた体を生き返らせてくれるよう。ピンクロータスの張り詰めた冷気がオアシスよりもクールでフェミニンに感じさせてくれます。


ロココ (Eau de Parfums)
精巧で甘美―夢中にさせる作法を知る為のまばゆいばかりに美しく挑発的なフローラル…。そして、情熱と陰謀を呼び起こす香りをそっとたなびかせて置き去りにする。手作りのチンキ剤であるバニラとともに月下香と梔子の誘惑を盛り込んだ大胆なファッションで自己主張する事に憧れる人々ための署名の香りである。

主な香料:
チュベローズ、バニラ、ガーデニア

印象:
ロココは豪華なパーティ会場に遅れてやってきた、赤いAラインのドレスを纏うレディを体現したかのようです。キャプションにある通りにクリーミーで甘美な香りですがバニラとガーデニアが香ばしさを与えているので、そのざらついたテクスチャからつい赤い花を連想してしまいます。でも、チュベローズもガーデニアも赤い色じゃないんですよね。
白くて部分的にほんのりピンク色をしたチュベローズの香りは甘く優しく、バターのように艶っぽくて豪華で深紅のビロードのような雰囲気があります。(ロハ・ダヴ様はチュベローズの香りを「香水の売●婦」と例えた!)その「チュベローズ・アブソリュート200gを抽出するためには、1200kg以上の蕾(つぼみ)が要る。コストが高くなるので、大衆向けパフューマリーが使うチュベローズ香料が合成される件は驚くことではない(en)」ようです。
めったにお目にかかれない......といえば、希少なガーデニアの精油も該当します。ガーデニアはスパイスとして少量使用するだけでもかなり芳しいと聞きました。ですから、ロココにどれくらいの割合でガーデニアの精油が使用されているかも気になります。
私には合成が悪で天然が善という勧善懲悪な思考はありませんが、ラインタル博士は天然香料を謳う個人経営の超ニッチ・パフューマリー。そこにはこだわりがあるんじゃないかと感じます。


せっかくなので、購入品以外の香水をご紹介します。

モカヤ (Eau de Parfums)
色っぽいグルマン系の香りは、手染めの有機ココアとバニラビーンズを特徴として、モカヤはオレンジの花、パチョリ、アンブレットの種のムスク、タバコの素晴らしいベースを明かすために煮詰められた強いチョコレートの香りで始まります。
「トウモロコシの人々」を意味する「モカヤ」は、紀元前1900年メキシコのソコヌスコ地域ならびにグアテマラのいくつかの地域に存在したオルメカ文明以前の文化であると伝えられました。考古学者は、モカヤ人はアマゾン川からメキシコへ運ばれたカカオを栽培した最初のメソアメリカ人であったと信じています。
モカヤ人の古代世界を想像し、この自然のグルマンな香りは、熱帯の肥沃な土壌、エキゾチックな花、フルーツ、木、煙の豊かさを呼び起こす、暗い、素朴な香りの研究です。

主な香料:
サンバックジャスミン、フサアカシアアブソリュート、オレンジの花、アイリス、手染めのバニラとココア、パチョリ、タバコ


青い蓮(Eau de Parfums)
ある夜の美しい晩餐会で、客人はこれまでに経験したよりもたくさんの花を咲かせていた素晴らしいイランイランの木(Cananga Odorata)について話しました。
「何て素晴らしいんでしょう。私がイランイランの木を持っていたら、その花に着色して、素晴らしい香水のベースを作るわ」
私はため息をつきました。
「本当? じゃあ、どうやるの?」
彼らは私に尋ねました。
数ヶ月後、私は非常に木の香りにあふれた素敵な黒チンキ瓶を発表しました。香りのプランは固まりました。美しい青い蓮は、手染めのエジプト産イランイラン、アミリス、アンバーアコード、カルダモン、手染めのブルボン・バニラビーンズ(私に私がこれまでに見た最高のバニラビーンズ2kgを送ってくれたPNGのヴォルフガングと一人の素晴らしい友人に関するもう一つの不思議な話)、アンブレットの種、マイソール産サンダルウッド、もちろん、絶対的な青い蓮の誘惑的な支配を特徴とする強烈にエロチックなスパイシーオリエンタル。

主な香料:
エジプト産イランイラン、アミリス、アンバーアコード、カルダモン、ブルボン・バニラビーンズ、アンブレットの種、マイソール産サンダルウッド、青い蓮


残り火(Eau de Parfums)
残り火はたくさんの珍しい貴重なマイソール産サンダルウッド、手作りのブルボンバニラチンキ、ラブダナム、ベンゾイン、ローズオットー、特別なハーブとスパイスを封じ込めています...。このユニセックスな香水は甘い夢に重みを加えること、涼やかで寒い天候に完璧な「残り火」はロマンチックで暖かく、居心地良く、貴方の人生の愛とともに暖炉に寄り添うような、ブリザードが外で猛威をふるっている間にホットチョコレートをすすることに値します。

主な香料:
マイソール産サンダルウッド、手作りのブルボンバニラチンキ、ラブダナム、ベンゾイン、ローズオットー、ハーブ、スパイス


ゴンドワナ(Eau de Parfums)
手染めのトンカ豆が盛り込まれた、この古典的で涼やかなフレグランスは、ラベンダー、ゼラニウム、オークモスの伝統的なフゼアの原料が含まれ、ジュニパーベリー、モミの葉、クラリセージ、黒コショウも盛り込まれています。この素晴らしく爽やかな「ゴンドワナ」は特にシンプルな優雅さとスタイルが要るオフィスやで専門分野の環境において必需品になります。

ゴンドワナはそのオー・デ・パルファム製剤において、わずかに純粋なパルファム製法とは異なります。この違いは(手染めのトンカ豆アルコールチンキ)が天然香水版のオイルベースキャリヤ使用に適していないという事実に起因しています。しかし、階層化される時、この互換性を持つ香りはとても美しいです。

主な香料:
手染めのトンカ豆、ラベンダー、ゼラニウム、オークモス、ジュニパーベリー、モミの葉、クラリセージ、黒コショウ


レムリアEau de Parfums
不思議で新しいフロリエンタル「レムリア」は、ネロリ、ピンクロータス、金香木、ジャーマンカモミール、手染めのトンカ豆を特徴としています。

主な香料:
ネロリ、ピンクロータス、金香木、ジャーマンカモミール、手染めのトンカ豆


ライオニーズ(EDC)
緑の野原、騎士道、ロマンスと海賊行為のページェント - 愛のソネットを超えて古代の戦場に意気揚々とした旗のように広がる、ほろ苦き芳香の完璧なるパートナーシップ。神話や伝説で充填されたロマンチックな冒険活劇。ライオニーズは征服者と女王に似合います。

主な香料:
サイブレス、ムスク、アンバー


ミハイル(EDC)
柑橘類のハーバルでウッディなコロンは、レモン、グレープフルーツ、ビターオレンジ、スペアミント、パチョリ、シダー、ベチベルソウを特徴とした、官能的でフレッシュで持続性の長い香りです。

主な香料:
レモン、グレープフルーツ、ビターオレンジ、スペアミント、パチョリ、シダー、ベチベルソウ



話を戻しますが・・・・・・

成分に関して、ウェブサイトの説明にはこうありました。
「EdPは非常に高い割合(40-50%)の天然香料(天然の精油、アブソリュート、樹脂、手作りのチンキ剤)を含有し、45%の天然穀物エタノールと5%の精製水で希釈しております。軟膏は深い保湿効果のある天然香油を15gmか30gmの蓋付きの丸い容器に入れた固体香水で、非常に高い割合(50%)の有機蜜蝋と香料が配合されております」
「成分の中には小さな割合で皮膚に刺激を引き起こす可能性が確認されている天然植物成分が含まれますので、使用前に皮膚試験を推奨します」
(EdP、EdC、パルファン、練香水の取り扱い)


説明のように、天然素材で作られているもの全てが体質に合うとは限りませんね。(=合成が全部悪だって言ってないですよ~~)天然のものからアレルギー反応が出る場合もありますから、全身にお使いになる前にパッチテストする(ちょっと試してみる)事をお勧めします。

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