2016年11月22日火曜日

シトラスノートを幾つか試してみました。

元来、香りの好みの幅は割と広いほうなのですが妊活を始めて顕著な体調の変化があった為、これ!といえるシトラスノートの香水やオーデコロンを探しています。
ちなみに、これまで試したメーカーはこちらです。

Acqua di Parma
Annick Goutal
April Aromatics
Atelier Cologne
Bvlgari
By Kilian
Caron
Chanel
Christian Dior
Diptyque
Dolce & Gabbana
D'Orsay
Elizabeth Arden
4711
Frau Tonis Parfum
Frederic Malle
Guerlain
Hermes
Histoires de Parfums
I Profumi di Firenze
James Heeley
Jo Malone
Krigler
L'Artisan Parfumeur
Parfumerie Generale
Parfums de Nicolaï
Penhaligon's
Phaedon
Ralph Lauren
Santa Maria Novella
Serge Lutens
Teone Reinthal Natural Perfume
The Crown Perfumery Co.
Tom Ford

この中で比較的自分に相性が良かったメーカーは太字にしました。ただし、この記事における相性の話題はシトラスノートに限ります。他のフローラル、オリエンタル、フゼア、シプレー、グルマン等との相性は外しました。

Acqua di Parmaは正直なところどちらでもないです。季節によってオッサン風からOL風まで幅広く印象が変わりました。とはいえ、基本的にこちらのColoniaとBlu Mediterraneoシリーズは好きです。バリッとしたスーツ、ローワン・アトキンソンさんやジローラモさんくらい、お顔立ちのはっきりした人に似合いそう(話がそれる 汗)

自然派香水のApril Aromaticsの香り立ちはかなり良かったのですが、私の肌ではドライダウン後の香りが「梅雨のお寺さん」になってしまいました。湿気を吸った感じの畳の香りというか(汗)嫌いじゃないのですが纏うとなるとどうなのか?というところです。いずれにしても、こちらの香油は素晴らしいです。

Annick Goutalは清楚な雰囲気で素敵ですが、ボトル購入までには至りません。代表作Eau d'Hadrienはさすがに美しいのですが「これじゃないと!」と言うまでには至らなかったです。以前Les Orientalistes collectionが出た時にボトルは要らなかったなと後悔しました。

Christian DiorにはあのEau Sauvageがあります。ルカ・トゥリン様が結構褒めていましたね。私も嫌いじゃありませんし、広告やコマーシャルへのコルト・マルテーゼやアラン・ドロンの起用はバッチリだったと感じました。渋みのあるレモンやベルガモット......私には似合いませんが(苦笑)特に男性が纏うと格好いいです。

4711は以前レビューを書かせて頂きましたので割愛します。Frau Tonis ParfumではOrangeを試しました。こちらのUnter den Linden(現在はLinde Berlin)がとても良かったので期待していたのですが、纏ってみたところ歯がうずくような感覚がありますし、深みが無く浸透していかないというか、オレンジをおびき寄せるための囮のように感じられました。しかし、これも住む地域や気候、季節にもよるのでしょうね。

Frederic Malle、Guerlain、Hermesはこれは割合的にしょうがないのですが、香りよりも先にアルコール臭を察知してしまいました。ゲランのオーデコロンとトワレはものによっては大丈夫です。Kriglerは全体的に大味で子供の頃に旅行先のロス・アンジェルスのレストランで食べたデザートを思い出します。English Promenadeは思いの外濃かったです。(さらっとしたフローラルフルーティだと想像しながら嗅いだ場合)

Parfums de Nicolaïは推しているパフューマリーの一つです。しかし、ジャスミンを多用するところが…通常時はジャスミン大好きです。そしてI Profumi di Firenzeには私の名前と同じ名の香りが(笑) I Profumi di Firenzeも名前の通りSanta Maria Novellaと同じくフィレンツェのメーカーです。こちらはジャスミンとバラとオレンジと梨のフローラルフルーティなので話題から外しますね。シトラスノートでいうとシチリアのレモンとシチリアの水があるのですが体質によりうーん惜しい、といった印象。

Tom Fordは主に濃厚な香りを試してきたので意外や意外。Bvlgariは若い頃からの「免疫」ができていたのかも...Frederic Malleとクリードとフランシス・クルジャンとEau D`ItalieとMasqueは個人的にあまり相性がよくないかもしれません。先日ご紹介したJames Heeley、悪くはなく良いのですが「これじゃないと!」が足りないのでこれからに期待です。

結局、この夏に使ったのはAtelier Cologne、Phaedon、Santa Maria Novella、Parfumerie Generale、Teone Reinthal Natural Perfumeとほんの少しのジャック・ゲラン様でした。

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